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2021年03月06日

木楽亭の会場


木楽亭の舞台です。

2012年2月に第1回目の落語会を開催することが決まり、落語会場がどのようなものか、当時のマネージャーさんに動楽亭を紹介いただきました。
早速、社長と落語会に行き、中入りの最中に福井社長はスケールを出して色んなところの寸法をあっという間に図りました。
そこからすぐに図面化し大工さんに制作してもらったのが、木楽亭の舞台と高座です。
現場組み立てでしたので、もう搬出はできません。


舞台前最前列用の制作ベンチです。通常の椅子の座面の高さよりも低くなっています。
当時、社内スタッフで亜麻仁油を塗装しましたので今ではいい感じの艶がでています。


舞台上の高座。約2帖の広さに、毛氈をひきます。


寄席文字の名ビラがかかっているのが「めくり」、高座の前にあるのが「膝隠し」。小さな机は「見台」、その上に「小拍子」。

木楽亭の会場準備はこんな感じです。