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2021年03月08日

落語会開催前の準備と終わったあと

開催前の1週間は色々小物を準備します。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

①前日必ずしも晴れの天気というわけではないので、だいたい1週間前から晴れの日には、使用する座布団を2階のデッキで天日干しします。
併せて、スタッフ用法被も天日干し!


②開催後はお洗濯とアイロンがけの嵐

カシャカシャ音のするレジ袋を靴袋に以前まで使っていたのですが、演目中の音が気になること、開催後の大量にでる袋の使い道に悩むこと、などから、随分前に参加した落語会で使用されていた布の靴袋にしたいなと考えていました。
しかし、たくさんの生地と紐を準備するのが億劫で億劫で、、なかなか進まなかったのですが、前回から少しずつ「あずま袋」を準備してました。
下足を入れるので終了後はお洗濯です。




洗濯後の濡れた状態で、陰干し。


アイロンして皺を伸ばして、綺麗に折りたたんでしまっておくと、次回きれいな状態で使えます!

幕に使った生地も順次洗濯していかないといけないのですが、、、。  


Posted by KJ WORKS at 07:00Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2021年03月07日

彩都木楽亭の楽屋を紹介します。

落語会の控室(楽屋)がどんな風になっているのか、とても興味があります。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

というのも、2012年2月から彩都での落語会を開催しているのですが、控室に準備するものを当時のマネージャーさんに色々教えていただき準備してから、変わらない状態なんです。


会場の横にある小部屋。普段は資料を置いている部屋。


落語会の前日には、お菓子や飲み物、ネタ帳、お花を準備します。


着物などをかけておくためのもの。

木楽亭はこんな感じです。
今度、落語会のお手伝いに行くのでできたら楽屋をのぞいてみたいなと思っている今日この頃です。  


2021年03月06日

木楽亭の会場


木楽亭の舞台です。

2012年2月に第1回目の落語会を開催することが決まり、落語会場がどのようなものか、当時のマネージャーさんに動楽亭を紹介いただきました。
早速、社長と落語会に行き、中入りの最中に福井社長はスケールを出して色んなところの寸法をあっという間に図りました。
そこからすぐに図面化し大工さんに制作してもらったのが、木楽亭の舞台と高座です。
現場組み立てでしたので、もう搬出はできません。


舞台前最前列用の制作ベンチです。通常の椅子の座面の高さよりも低くなっています。
当時、社内スタッフで亜麻仁油を塗装しましたので今ではいい感じの艶がでています。


舞台上の高座。約2帖の広さに、毛氈をひきます。


寄席文字の名ビラがかかっているのが「めくり」、高座の前にあるのが「膝隠し」。小さな机は「見台」、その上に「小拍子」。

木楽亭の会場準備はこんな感じです。  


2021年03月02日

2/6彩都木楽亭、年1回の二人会、10回目を迎えました。

3月に入り大阪は非常事態宣言が解除されました。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

やっぱり「非常事態宣言」という言葉だとなかなか気持ちもしんどくなりますね。
でも「解除」という言葉で、やっと先日開催した木楽亭の落語会の記事を書く気持ちになりました(言い訳)。

12月の吉弥さんの会の開催を中止したあと、WEBで色々な地域寄席の様子を調べました。
「演芸場ガイドライン」というものがあること、そして会場がどんな状態か、画像や記事を読んで、そして自分でも寄席に参加してみたり。
胸張って対策をすればできるのではないか、、、年末にはそんな風にも思えるようになったのに、、
2021年が明けると、どんどんと感染者数はうなぎのぼり、、、。
またまた「できないかも」と不安が。。
落語家さんのツイッターを見ても軒並み「中止」、「中止」、「中止」。
仕方ありません。「非常事態宣言中」ですから。

でも、政府からは前回のように「イベント開催を控える」というのではなく、「対策を講じての開催」はOKだと。

ん~。開催するのも中止するのも「決定打」が欲しいところでした。

そんな時、ラジオの上方落語を聞く会で、菊丸さんと吉弥さんのフリートークで木楽亭のお話をしてると、友人からメッセージ。アプリRADIKOで聞いてみると私の名前も呼んでくれて~。テンションあがりました!
そして、菊丸さんからは「対策をきちんとしている演芸場ではクラスターは出ていない」と。

そう、ガイドラインに従ってきちんと胸張って対策すれば、今後もできる!
申し込んでいただいていた皆さんに「開催する」旨を事前にはがきで伝え、そして「ご家族の了解を得てきてほしい」とのことも伝えました。

すると、想像以上にキャンセルの方が少なく、ほぼ申し込みの皆さんがお越しくださり、存分に笑っていただくことができました。
2週間が過ぎたころ、参加者の皆さんに、次回5月のお知らせとその後の体調を伺ったはがきをお送りいたしましたが、皆さん笑って免疫が上がったのか、元気にお過ごしの様子、運営者として本当に「ホッ」といたしました。

さあこれで、今後も開催することができそうです!

当日、会場に今までの9回分の様子の写真をポスターにして掲示しました。

吉弥さんから「あんな風に前はもう少し痩せてたのに」といじってくださいました!

参加者に記入いただくアンケート。今回は参加者、スタッフ共に用心して、LINEアカウントのQRコードを読み取っていただき、メッセージをいただきました。


次回5/25は菊丸さんの会です。
既に前回の菊丸さんの会を上回るお申込みいただいています~。うれしいですね~

笑って免疫力アップ!アップ!こちらからご覧くださいませ!  


2020年08月30日

半年ぶりに彩都くらしの杜の落語会、木楽亭を開催いたしました。

もうすぐ9月というのに、暑いですね。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

この火曜日、ドキドキの落語会開催いたしました。
というのも、2月の二人会以降、世の中のイベントが次々と自粛となり、5月の桂吉弥さんの会も休館ということで開催することができませんでした。
解除となった6月以降、次は菊丸さんの会。
募集をかけてはいましたが、直前になるとチラホラとキャンセルのお電話があり、「やっぱりまだまだ難しいのかな~」と。

しかし、当日、少ないながらも参加者の方が次々と。
表に看板を出していたので当日参加の方も3組ご参加いただき、賑やかな会となりました。

もちろん、受付前に手指消毒や検温等々。会場もソーシャルディスタンスが取れる座席間を。
今回3人の演者さんの3席の落語の後、3人の特技も披露いただけるという、盛りだくさんな内容となりました。

毎回、参加者からの熱いメッセージを通信にまとめて会員の皆さんにお送りしているのですが、表紙だけ。



会員の皆様に発送が終わりましたら以下の頁でご紹介いたします。
よろしければこれまでのもご覧いただけましたら幸いです~!
https://kjworks.co.jp/kirakutei

次回は12/15(火)桂吉弥さんの会です。各回40名様限定ですので、お申込みはお早めに。
https://kjworks.co.jp/kj-event/e-kurashinomori/201215_rakugo-katura-kichiya.html  


Posted by KJ WORKS at 14:15Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2020年07月03日

レジ袋有料化が始まりました。

「7月1日からレジ袋有料化が義務に」ということになりました。彩都くらしの杜の企画女子宮本です。

エコバックの1つに「あずま袋」はいかがでしょうか?
※あずま袋とは、、、こちら

くらしのコモノを販売している「かぐら」では紙袋を使っているので、仕事上ではあまり気にしてなかったのですが、忘れていました!落語会の開催の際に、靴箱に埋まり切らないので使っている大量の「プラスティックの袋」を!

「7月1日からレジ袋有料化が義務に」の記事をよく読むと商品を入れない場合は無料も可となるほか、対象外もあり全くだめではないようなんですが、、、できれば少しずつ減らしていきたいところです。


特に2月の林家菊丸さんと桂吉弥さんの二人会は大盛況ですので開催後は結構な数のプラスティック袋が出てきます。当分はゴミ箱用にに使っているのですがなかなか減らず。

また、プラスティック袋を使っているために落語の開催時に気になっていた「カシャカシャ」という音。なんとかせねばと考えていたところ、豊中の古民家で開催された落語会では、一人一人に布製の靴袋を渡してくれました。
素敵な布地と紐を通してキュッと縛るようになっていました。

「これはちょっと無理かな~」と後ろ向きな私。

話は変わり、はんてんづくり用にと大叔母から古い着物を大量にもらったのですが、中には「これはちょっと地味やな」と思われるものもあり、大叔母からは「いらんかったら処分してて」と言われていましたが、なかなか処分できず。。。

そんなこんなで漠然と色々どうにかしないと~と思っていたところ、昨日、なんか降りてきました!「色んなことが解決できそう!」

そう!「あずま袋」を作って落語会用の靴袋用にしよう!と。

そう思ったら、いてもたってもいられず帰りのバス内で「着物 リメイク あずま袋」で検索、YOUTUBEでみつけました。



夜中に着物を解体すると袖の部分がぴったりの長さ!生地を無駄にしないですみます!

お昼休みに作ってみました!


解体した袖の部分。反物の幅は36cm


広げると104cm

必要な長さは、反物の幅から縫い代1cmずつ引いた34cmを、3倍にして縫い代1cmずつ。(36-2)×3+2=104! ピッタリ!


縫い代分を除いて、1/3を中表で右から左に向かって折って上部を縫います。
その上から残りの1/3を縫い代分を除いて左から右に向かって折り下部を縫います。


形を整えると15分で出来上がり。ひっくり返して上部を結ぶとできあがり!あとは気になる端部分をまつるかどうかですが、「まあいいか!」


8月の落語会に向けて準備しようと思います!エコバックにもなりますよ~!  


Posted by KJ WORKS at 15:22Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2020年06月19日

新しい落語会の在り方を体験してきました!

日常がすっかり戻ってきています。彩都くらしの杜の企画女子宮本京子です。

ですが、エンタメも少しずつ以前と異なってきていますね。
以前だと、「東京であるから」とか「チケット取れないし」とか色々言い訳できましたが、今は配信という方法で参加が可能。新しい手法に慣れていって楽しみたいものです。

さて、6月に入り、少しずつ生の落語会も開催され始めました。
5月の木楽亭は休館でしたが、8月の開催に向けて「新しい落語会とは?」を検討するために先行して開催し始めている寄席で体験してきました。

★わかばdeきまる(みのおメイプルホール)
これまでは定員100名の小ホールで2か月に一度の開催だったのが、今回は定員500名のところに100名までということでした。


座席も一つ飛ばし。最前席は座れなくされていました。


イベント用に「大阪追跡システム」が設定されていました。
いつも参加している「ごにんばやしの会」は大ホールから定員約1000名のグリーンホールに場所が変わるとか。。。。
★動楽亭(動物園前)

定員100名のところ、40名限定でした。舞台との間にビニルシートをしていると当初ニュースで紹介されていましたが、前席と3mほど空いているので必要なさそうでした!
ちなみに、彩都木楽亭はこの動楽亭と規模的にだいたい同じだから参考にしてみてくださいと、当時の米朝事務所のマネージャーさんに紹介いただいてから良く見に来ている寄席小屋です。木楽亭も当面は40名が限界かなと思いました。でも、アットホームでちょうどいい感じで楽しめます。


施設として「大阪追跡システム」のQRコードが張り出されていました。

噺家さんたちも今回が121日ぶり、3か月ぶり等々言われて少し緊張されているところも見られましたが、やっぱり生の落語は楽しいもんで、久しぶりに大笑いしてしまいました。

8/25(火)の木楽亭でも来られる皆さんに安心して大笑いしてもらえるように、対策を施したいと思いますので、よろしかったら是非ご参加下さいませ!定員40名/各回ですので、ご興味のある方はお早めにお待ちしております!
準レギュラーの笑福亭由瓶さんも出演いただけることが決定しているそうです!

★2020/08/25(火)彩都木楽亭の落語会 三代目林家菊丸さんの会   


2020年06月09日

やっと2月の木楽亭二人会の通信を発送できます!

2月の木楽亭の落語会から4か月が経ちました。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

3月の上旬には、通信も出来上がり、5/19の吉弥さんの落語会のチラシも準備できていました。さあ、友の会員に送ろうという時期、イベントも自粛、自粛。色んな落語会も次々に中止になっていきました。
なかなか送ることができず、結局5月中旬自粛が解除されましたが、その直前「休館」ということでチラシもお蔵入り。

でも、やっと6月から、動楽亭も対策を講じての落語会を開催され始め、7月には繁昌亭も再開です!
これならチラシも通信も送っても見ていただける、読んでいただけそうかなと思います!


本日、8/25の菊丸さんのチラシとともに発送の手配をいたしました!


8/25(火) 第35回彩都木楽亭 林家菊丸さんの会

定員は各回40名MAXといたします。
皆さま、マスク着用で、大笑いのほどよろしくお願いいたします!

私はこれから寄席を回って、舞台と客席の間がどのようになっているのか研究しようと思います!  


Posted by KJ WORKS at 07:00Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2020年05月11日

ZOOM落語会に参加してみました!

新しい試みに参加してみました。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

4月からZOOMの基礎的な使い方講座に参加してみたり、飲み会に参加してみたり、と色々体験してみたのですが、今回、彩都木楽亭でお世話になっている、桂吉弥さんのTwitterで知った、「オンライン開催!/ 【チガラボLocal】落語の新たな可能性をみつけよう!オンライン寄席 × グラレコ」というのに、参加してみました。

「ZOOMで落語?」

「グラレコ?」

など色々???があったのですがとりあえず参加してみようと思って申し込んでみました!

初めてのことが多くとても勉強になりました。忘れないうちにメモメモ。

1)事務局から2回ほど事前のお知らせメール
2)当日午後1時からの開催前に、午前10時よりZOOM接続の練習
3)当日、事務局より開催の趣旨、スタッフ紹介、噺家さんのご紹介
  (参加者の音声が入らないように音声はミュートに)
4)何回もリハーサルを重ねたということ
5)三味線のアングルが2方向からでカッコよかった!
6)桂吉弥さん「青菜」と桂小鯛さんの「動物園」の演目後のフリートーク。
  演目中の参加者の画像はビデオOFF。プロフィール写真は笑顔の写真にと事前告知!。
  音声もミュートが基本。
  でもミュートされていないと笑い声が聞こえて良かったと吉弥さん。
7)10分の中入り後、「グラレコ」体験。グラレコ=グラフィックレコード(https://toyokeizai.net/articles/-/301511?page=2)。
  イラストで記録。イラストレーターさんによる簡単なイラストのレクチャあり。
8)ブレークアウトセッション(参加者を何個かのセッション:小部屋)で、
  各自のグラレコ見せあいながら感想や自己紹介など意見交換。
  今回は70人ほどが全国・世界から参加されていたようで、
  15以上のセッションに分かれていたのではないでしょうか!
9)各セッションに、噺家さんやスタッフさんが順番に回ってきてくれて、意見交換。
  沢山のセッションに分かれていたので3~5分程度でしたが、
  こんな間近(?)でお話できるなんてオンライン企画の面白さですね!
  私のグループは4人に噺家さん+スタッフさんが回ってきてくれました!

画像で紹介します!


事務局さんから吉弥さんへ。
ご挨拶。今回ご自宅でされるということでシーツをセットされたそうです。
照明の組み立ての様子は、YouTube「吉弥チャンネル」で公開されていますよ!

 
桂小鯛さん「動物園」。桂吉弥さん「青菜」
小鯛さんが参加しているセッションに来られた際に2012年11月に彩都木楽亭にご出演していただいた時の通信をお見せすると覚えて下さっていました!

 
セッションでは、彩都の近くでもう20年以上されている、春日寄席の方が一緒でした。
木楽亭にもお越しくださっているそうで、楽しい交流会。
吉弥さんも回ってきて下さいました!
そして最後のご挨拶前に、びっくり!米團治さんがご参加されていたのです!

新たな可能性をこれからの落語会に活用されるそうで、今回の試みは大成功だったんではないでしょうか!
次回は6/6(土)に開催予定だそうです!ご興味のある方是非【チガラボLocal】を検索下さいませ!

追記①参加者集合写真


追記②初グラレコ!



  


Posted by KJ WORKS at 10:43Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2020年02月08日

これまでの木楽亭二人会の写真を並べてみました。

世間は新型肺炎やインフルエンザで大変ですが、いよいよ来週、彩都木楽亭の落語会です。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

今回で9年目(第33回)を迎えます落語会。7年目を迎える際に当日掲示用ポスターにこれまでの写真を並べてみたのですが、今回も過去8回分の写真を並べてみようと、写真をまとめてみました。途中、写真データーがなくなっていたこともあり、資料からデータ化したものもありますが、いかがでしょうか。

第1回目、どんな感じで行われるのかスタッフとしてドキドキしたのを思い出します。懐かしいですね。33回もやっていても、毎回ドキドキ。

二人会は寒い時期に開催されるので、「参加者の方は足元冷えないやろうか~」と部屋を温めていたら、なんと2月には珍しくとても暖かい日で、演者のお二人は舞台で汗をかいてしまわれたり、とハプニングがあったり。でも、終わって見れば楽しかったことばかりでした。

さて、今回9年目、どんな風になるでしょうか~。

過去の様子をお楽しみくださいませ!


第1回彩都木楽亭(平成24年2月11日)ご挨拶
初めの開催で、舞台がまだ白っぽいですね。


第5回彩都木楽亭(平成25年2月2日)ご挨拶


第9回彩都木楽亭(平成26年3月1日)ご挨拶
この時、菊丸さんが染弥さんから襲名されました。


第13回彩都木楽亭(平成27年2月28日)ご挨拶
この年の5月の会では菊丸さんの襲名披露口上を開催していただきました。


第17回彩都木楽亭(平成28年2月13日)座談「米朝・三代目春団治の思い出」
この回が2月とは思えないほどの温かさでした。普段汗をかかない吉弥さんも汗だくの熱演!


第21回彩都木楽亭(平成29年2月4日)座談「祝・4代目春団治誕生」
ちょうどこの回の2日前に4代目春団治襲名発表があったということで、座談のテーマとなりました!


第25回彩都木楽亭(平成30年2月3日)座談「落語協会と相撲協会について」「落語中にあったハプニング」
この回の前、インフルエンザでキャンセルされる方がとても多かったようでした。


第29回彩都木楽亭(平成31年2月9日)座談「1994年組同期を語る」
入門25年を迎えられ、同期9人のお二人以外の7人の個性を紹介して下さったのに。。。

現在、午後2時の部、若干お席の空きがでました。ご希望の方、ご連絡はこちらまで!  


2019年11月27日

圧倒的な生の寄席囃子と落語、素晴らしかったです。

昨日は、木楽亭の落語会でした。彩都くらしの杜の企画女子宮本京子です。

前回の5月の林家菊丸さんの会の終了後、次回に寄席囃子を体験したいと無理を承知でお願いいたしましたところ、今回、染丸一門さんで使われている楽器を持参いただき、実演をしていただけました!


写真の右手にあるのが、「大太鼓」。
落語会が始まる前に、まず錠を開ける音、そして、たくさんのお客様が入っていただくことを願って「どんと来い、どんと来い、どんと来い」と打ち、最後は「入る」の文字になるようにしてバチを太鼓の面に抑えるという(繁昌亭などでは舞台の下座というところで演奏されるので見れないのですが)。

菊丸さんが打たれているのは締め太鼓。愛染さんは笛の名手さんで「能管(のうかん)」と「篠笛」を聞かせて下さり、始まる直前の「二番太鼓」を菊丸さんの締め太鼓とともに聞かせて下さいました。

ほかにも、“摺り”鉦は縁起が悪いということで「あたりがね」と呼んだり、「拍子木」を打つ体験があったり、「ドラ」という楽器もありました。どれも全て、入門されて修行中にお話を覚えるよりもまず扱えるようになることが大事だと。

出囃子についても、入門してすぐの前座さんは、「早く石段を上がって出世するように」という意を込めて尻を引っぱたくように 急速調で急き立てるような軽快なリズムの「石段」と決まっているらしく、10年を超える頃に独自のをつけてもらえるようになるそうです。

三味線の佐々木千華さんはどんな出囃子も譜面を置くことなく弾かれるということで、文枝師匠や南光師匠、春蝶さんなど客席からのリクエストにもすぐに演奏してくださったことがすごいのですが、それに合わせて愛染さんの納管や、菊丸さんの締め太鼓も一緒に演奏されているのもすごかったですね。

落語会では、演者さんが皆さん交代でその鳴り物をされるということで、鳴り物を打っている方が次に舞台にあがるその交代がなかなか大変だということ。今回も、実演のあとの愛染さんが舞台袖で太鼓を打ちながら、菊丸さんが間をつなげ、そして舞台を降りた菊丸さんが太鼓を打つという、見事な入れ替わりも聞くことができました。


上方落語特有の「はめもの」。大太鼓や締め太鼓、ドラ、三味線をいれることで、津々と雪の降る情景を。そして賑やかなお酒の宴会の様子、オドロオドロシイ怪談話をイメージさせる演出。「はめもの」が入らない場合との違いを比べることでより入ったときにその風景が見えてきました!

普段、木楽亭ではCDで一番太鼓や2番太鼓、出囃子を流しているのですが、今回は生の演奏が入り、噺の世界に引き込まれ人情噺の「幸助餅」では「涙しました」とのコメントチラホラいただきました!

噺家さんたちは、日頃から演目の修行だけでなく、「はめもの」の練習もあったり、日舞をならうことで女性の仕草が上手になったり、と色々な修行練習をするという。


菊丸さんの演目は「幸助餅」。時には「はめもの」もあり、涙をそそりましたね。


愛染さんは「隣の桜」。宴会の賑わいがとても迫力ありました。


楽屋に置いてあるネタ帳に、今回の演目が記載されました。


落語会の時のコラボ食堂は、山椒屋たけのうちさんが「落語弁当」を。今回の演目をご存じだったのか、「幸助餅」が!

いつも始まる前はドキドキですが、あっという間に終わってしまい寂しさが残るのです。それぐらい圧倒的な時間をご提供くださった、菊丸さん愛染さん、千華さん、ありがとうございました。

そして、今回も素敵な写真を撮影ありがとうございました!


さあ、次回は年に一度の同期の二人会です!お申込みお待ちしておりますね!  


2019年10月29日

菊丸さんの25周年独演会に行ってきました!

27日の晩、なんばグランド花月で、三代目林家菊丸さん25周年記念独演会に行ってきました。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。


ちょうど5年前の襲名興行のときにもここにやってきたのですが、さすがグランド花月、すごい人でした、今回も!


ロビーにもお花がいっぱいです!今から始まるかと思うと、ワクワク!
そして記念の独演会ってどんな感じかな~と思っていたら、クイーンの曲から始まり、これまでの25年の軌跡をスライドショーで紹介されていました!「菊丸さん、若い!そして男前!」

そして「湯屋番」から始まり、林家たい平さんからのお祝いビデオレター、「留学生マットくん」と「貢ぐ女」は菊丸さんの創作噺。その間には矢野・兵動さんのお祝い漫才、中入り後にはNonStyleの石田さんが、菊丸さんご本人がビデオを回してお祝いメッセージを送られているという。そして染丸師匠からの温かい応援メッセージも!

最後の4席には染丸師匠の十八番「幸助餅」人情噺。なんとも贅沢なそして楽しい菊丸さんの独演会でした!


今回のカタログに掲載されている25年の年表に、木楽亭(当時は木楽座と言ってましたが)のスタートも掲載さしてくださってました!ありがとうございます!

さあ、11/26(火)の彩都木楽亭では、菊丸さんの会。今回はリクエストで寄席囃子の太鼓や三味線の実演も予定して下さいます。またこの25周年記念のお話やこれまでの修業のお話なんかも聞けたらうれしいですね!
  

2019年10月25日

25周年記念の「幸助餅」楽しみです!

先日、「菊丸さんが新聞に大きい記事で載ってたよ」と写真が送られてきました。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。


25周年記念の独演会に向けての内容で、その中で「幸助餅」はほんの8年ほど前に染丸師匠に稽古をつけてもらったとありましたが、彩都木楽亭で5年ほど前に初めて演じられているのを聞いた時、オチまで一気に話に引き込まれたのを思い出しました。ちょうど20年の節目で襲名される時だったと思います。


今回もなんばグランド花月での25周年記念独演会に5年ぶりに参加予定です。
また絶品の「幸助餅」を聞けるのが楽しみです!

そして11/26(火)は彩都くらしの杜の落語会「木楽亭」、林家菊丸さんの会です。
25周年記念の裏話もあったりするんでしょうか~。
https://kjworks.co.jp/kj-event/e-kurashinomori/kirakutei_191126kikumaru.html  


2019年06月09日

先日の落語会の熱いメッセージ、まとめました!

おはようございます。本日は暑くなりそうですね。
先日の落語会から2週間経ってしまいました。
本来ならもっと早くまとめたいところだったんですが、今回は余韻を楽しんでいました。
素晴らしいお噺、笑い一杯のフリートーク、素敵な写真たち、美味しかった落語ランチ、お気に入りのオリジナル法被、何もかもが楽しくて終わった後も演目をもう一回頭の中で思い出し、またアンケートを読んでは思い出し、と随分時間がかかっちゃいました!

さあ、印刷発注しましたので、これから友の会の皆さんに発送いたしますので、表紙だけご紹介いたします!



  

Posted by KJ WORKS at 09:23Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2019年06月03日

3か月に一度の落語会、素晴らしい話芸に圧倒されました!

2/9の二人会が終わってから4か月近くあったのですが、3月には箕面のメイプルホールでの「ごにんばやしの落語会」、4月には池田の落語うぃーくに5日連続参加、5月が彩都木楽亭、と毎月落語に触れている、彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

今回で30回を迎えるということで、ロゴも入れて完全オリジナル・完全手作り法被をつくりました!その姿を参加者にも、そして演者の皆さんにも楽屋でお披露目させていただき、テンションアゲアゲで、当日はいつものようにあっという間に終わってしまいました。

第30回木楽亭の落語会
三代目菊丸さん(芸歴25年)、笑福亭由瓶さん(芸歴20年)、笑福亭乾瓶さん(芸歴3年)の3人さん。

いつもの会場とはまた違うレイアウトでより演者さんとお客さんが近かったのですが、目の前の演者さんの噺の世界に引き込まれてしまっていて空間が気にならないほど。素晴らしい話芸に圧倒された今回でした。

3人の演者さんのフリートーク。「なぜ鶴瓶さんのお弟子さんに?」という進行の菊丸さんのフリに、入門のきかっけエピソードなどはなかなか聞けないお話しに大満足。由瓶さんのお若い乾瓶さんを見守る優しい兄弟子さんの一面も見ることができた、いい会でした。


それが伝わったような、みっちり書いていただいたアンケート。これから写真とともに通信にまとめて友の会の皆さんにお送りいたします!
今しばらくお待ちくださいませ!

  


Posted by KJ WORKS at 12:18Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2019年05月18日

工務店で落語会?

おはようございます。彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

工務店が落語会をなんで開催?
と思われている方、多いと思います。

その理由は、林家菊丸さんがまだ染丸さん時代に家づくりのお手伝いをさせていただいたご縁からでした。

そして、桂吉弥さんのご実家が彩都の近くで、若い時から吉弥さんを応援されていたご近所さんが、たまたま隣にある農産物直売所の買い物帰りに、立ち寄って下さり、木の空間と展示販売していた落語セットをご覧下さり、ご縁を繋いでくださいました!

そこで事前の打ち合わせでたまたま菊丸さんと吉弥さんが同期という事で良く落語会を一緒にしていたことから、二人会と交互に開催する会が始まったのが、2012年の2月。

3ヶ月に一回のペースで開催して今回5/28で30回を迎えることができました!


生の大喜利は、どんなお題が参加者の皆さんからでるか分からないので、プロの噺家さんの技を体験できます!


生の落語を彩都でお楽しみくださいませ!
http://kjworks.co.jp/kj-event/190528kirakutei-kikumaru  
タグ :彩都落語


Posted by KJ WORKS at 08:07Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2019年05月17日

お昼のコラボ食堂で鰻丼!

おはようございます☀。

昨日のコラボ食堂は、京都松ヶ崎から「おじゃこたけのうち」さんでした。
http://www.ojyako-takenouchi.com/user_data/about.php?itemnoflg=1
HPに書かれている思いの通り、丁寧に作られたおじゃこや筍のお出汁を使った優しく丁寧なランチに毎回、心がワクワクです!
偶然、くらしの杜のコラボ食堂に掲示してある黒板
※これは4月ですが。

こちらをご覧いただき、すぐに問い合わせくださったのが3月8日。ちょうど15日が調整つかずであいていたところに快く入って下さり、4月.5月と催事などの出張でご多忙の中継続いただいています。

そして昨日のメニューは、

なんと!鰻丼!今年初です!テンション上がります!

三色の山椒がまた素敵なこと!

その上、本日もランチ予定です!
お昼まで全力投球で頑張ります!
  

2019年05月10日

木楽亭のオリジナル法被作りました!

暑くなりそうな朝ですね。
おはようございます!彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

職場のくらしの杜で落語会を開催するようになって8年目。
それまでまともに落語を見たことがなかったのですが、担当者となった以上少しでも楽しむために、色々落語会にこれまで参加してきました。
鳴り物が入るのが上方落語の特徴のひとつという事で、三味線の音色をよく耳に、また実際に演奏を見ることも多く、なんとなく興味をもち、結果、三線をやり出したように思います。

そして、落語会でのスタッフさんたちは必ずといっていいほど、揃いの法被を着て出迎えてくれます。
「今から落語やな〜」とこちらの気分も高まりワクワクします。

そんな経験から、彩都木楽亭にお越し頂くみなさんにもワクワクしていただきたいなとずっと思って、いつかは揃いの法被を作りたい!と思ってました!

そして今回30回目の節目に間に合うように、2月から製作し、前回は途中でしたが、今回完成品を着て、ご参加頂く皆さんをお出迎えしたいと思います!




http://kjworks.co.jp/kj-event/190528kirakutei-kikumaru
是非、見に着て下さい!
お待ちしてますね!   

Posted by KJ WORKS at 08:38Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会

2019年01月17日

2/9(土)の彩都木楽亭の落語会に向けて、こんなことしました!

来週の打合せの準備に集中しないといけないのに、こんなことしました。彩都くらしの杜の企画女子宮本京子です。

昨年の夏、色んな災害による停電で一部データが飛んでしまい、その中にこれまで7年間行ってきた落語会の集客数のデーターが消えてしまいました(涙)。
昨日、色んなデーターからやっとこの28回分のデーターを再作成することができ、そこで気づきました。
2/9の落語会の集客数、前回の参加者数を上回るようにもっと何かしなくては!

そんなことを企画内で話していると二人が「これまでしていないことを」と、とてもいいアドバイスをくれました。
そして話は盛り上がり、その実現を本日の夕方行ってみたのがこれです!

玄関前に、実際に舞台で菊丸さんや吉弥さんが使ってくださっている、見台や膝隠しをセットし、落語の舞台を実現!
畳は3階に保存されてたのを建築部スタッフに下ろしてもらいました。
そして、本日コラボカフェ担当のラグーカフェの旦那様より、「背景にブルーの布を」とのアドバイス。


平成26年9月の襲名時に菊丸さんから頂いた扇子と手ぬぐい。吉弥さんから頂いた団扇と手ぬぐいを撮影用に展示。

これを見た設計部のスタッフからまたまた面白いアイデアが!

あかん!面白すぎで来週の準備が出来ん!

2/9木楽亭の落語会

お申し込みはこちら→
http://kjworks.co.jp/kj-event/e-kurashinomori/190209kiyrakutei_kikumaru_kichiya.html  

2019年01月14日

8年目に入る彩都くらしの杜「木楽亭」の落語会は、年に一度の二人会♪

1月1日の笑点、ご覧になられましたか?
笑点の第3部(江戸落語の噺家さんVS上方落語の噺家さん)に三代目林家菊丸さんがご出演されているのを、毎年家族で見て楽しんでします、彩都くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

20190209木楽亭の落語会
2月9日(土)開催の落語会まで1カ月を切りました。

年末は参加申込がまだまだやな~とのんびりしていたのですが、年が明けて1週間。やっぱり年に一度の土曜日の開催、そして同期のお二人が揃うってこともあり、間もなく午後2時の部は満席をむかえそうです。

なので、先週末にはこれまで木楽亭に参加したことのある、勝手に友の会会員の皆さんには「午後4時の部がゆったりオススメですよ~」とご連絡のハガキをお送りさせていただきました!
きっと皆さんもお正月モードから通常モードになられたようです。

「あ、忘れていた!」と言う方、お電話、あるいはホームページ(こちらをクリック)からお申込みをどうぞ~!  


Posted by KJ WORKS at 09:00Comments(0)⑤彩都木楽亭の落語会