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2013年04月07日

地域に愛される寄席・木楽亭を目指して

担当するイベントも、コラボ食堂やコラボカフェの利用もない、当番でもない、、、そんな静かな日曜日。当番でないので少しゆっくり出勤しようと思いNHKの「新・ルソンの壺」を見ながらゆっくり朝風呂しておりました、くらしの杜の企画女子、宮本京子です。

戦災後衰退した上方落語の復興と、念願の定席である寄席として2006年にできた「天満・天神繁昌亭」がテーマでした。

写真は昨年に見に行った桂吉弥さんの落語と劇団のコラボ作品

この番組で、土地問題は、天満宮が所有する駐車場敷地を無料提供されたことや、地元天神橋筋商店街店主たちやそのお客さんたちによる寄付金によって建物代がまかなわれたことなど、繁昌亭のできる経緯と、現在の効果(一石三鳥)、大阪の人、そして地元天満・天神の人々にとても愛されていることが紹介されていたので、少し繁昌亭についてHPで調べてみると、その名前は「千里繁昌亭」から由来するということでした。

昭和48年、現在上方落語協会理事長の桂文枝さんが企画し、6代目笑福亭松鶴が名付けた千里セルシー1階にあったホールが千里繁昌亭。
その名前を桂文枝さんが天満・天神の定席落語の場に付けられたそうで、「繁盛ではなく、繁昌。“日を重ねて繁栄する”」 という想いがこもっているとのこと。

彩都・木楽亭は、気持ちのいい木の香る空間でゆったり落語を楽しいんで頂きたいという想い、そしてお仕事のご縁で林家染弥さんと知り合い、地域の方とのご縁で桂吉弥さんと知り合い、そのお二人が同期入門という縁。
色んなご縁で始まった落語会。彩都や地域の皆さんに愛される寄席になればいいな~と番組を見ながら思いました。

5月の木楽亭は林家染弥さんの会
染弥さんのお師匠、林家染丸さんは昨年11月に紫綬褒章を受章されましたが、その日に脳梗塞が分かりしばらく高座に上がられなかった際、染弥さんのブログでは師匠のお見舞いの話なども紹介されていましたし、先日、朝日新聞に、本日開催される受章記念の落語会「染丸の会」(ザ・フェニックスホール)の発表会見の様子が掲載され、その写真に普段とは違う染弥さんが写っていましたね。

そんなお話しもマクラの際にお話しいただけたらうれしいなと思います。お楽しみに~

彩都・くらしの杜の落語会「木楽亭」
日程:2013/5/28(火) [要予約] 各回入替制
    ●開演11:30(開場11:00) 
    ●開演14:00(開場13:30)
出演:笑福亭 由瓶、桂 文鹿、林家 染弥
場所:くらしの杜 かぐら(多目的ルーム※3階) 大阪府箕面市彩都粟生南1-16-29 
料金:2,000円 ※当日払い
(中学生未満1000円/未就学児不可)
お問合せ先:木の家づくり工務店 ケイ・ジェイ・ワークス
(TEL:072-728-5597 担当:宮本まで)  ※3階の会場までは階段のみとなっております  


Posted by KJ WORKS at 14:03Comments(2)⑤彩都木楽亭の落語会